子育てママの復職先での働き方

子育てママが看護師として復職するためには、課題が5つ考えられる。

1つ目の課題は、子供を預ける先を、保育園か託児所か、または勤務先と提携した保育施設にするのかといったことだ。
子育てママの復職先が総合病院なら、託児所という選択がある。
総合病院の託児所には、保育園に入りやすい3歳児まで預かってくれるところが多い。
また総合病院ではなくとも、病院には提携の保育施設がある所もある。
2つ目の課題は、自分の子供が病気になった際に、どうするのかという問題だ。
そんな時のために、勤務先の病院に病児保育があるなら、安心のため通常の保育園の他に登録しておくことをおすすめする。
3つ目の課題は、復職先の職場では、保育園や学校行事などで休みが取れるのかということだ。
子育てママが日勤勤務で働きやすい有料老人ホームや訪問看護として復職した場合、休みが取りにくいといった実情もある。
訪問看護なら訪問する日の突然の交代が難しいことなどが挙げられる。
これは、看護師の数が少ないことが原因の1つとして考えられる。
有料老人ホームや訪問看護師として復職する場合、常勤の他派遣ナースを選択肢に入れておくのも良いだろう。
4つ目の課題は、復職した際しばらくのブランクで看護師としての技術が心配になることだ。
その場合、各都道府県に設置されているナースセンターで研修を受けると良い。
5つ目の課題は、自分のライフスタイルに合った復職先と働き方を探すことだ。

上記の5つの課題を踏まえて職場探しを行えば、ママさんも仕事と育児を両立させて活躍することができるだろう。